ウサギ、ハムスター、小鳥、モルモットなどについて

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    ベトスキャン導入致しました。

    検体量(血液)0.1ml、12分で測定可能な生化学検査機器を導入致しました。

    1mlの採血に負担がかかる、うさぎさんや鳥さん、仔犬仔猫さんに吉報です。

    少量で検査可能なため、今までは不可能だった検査が可能になりました。

    病気の時だけでなく、負担なく採血可能なため、健康診断も積極的にお勧めできます。

    気になる方はぜひお尋ねください。

    コンパニオンアニマル 分析装置 | ゾエティス | Zoetis JP

    2022.08.28

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    『ハムスターさんのお話』       No.6 2008.1月

    明けましておめでとうございます。2008年、子年ですね~、ねずみさんの年です。
    ねずみさんといえば、ハムスターですよね(?)。今年、第一弾はハムスターさんのお話をしたいと思います。(ハムスターさんに興味のある方もない方も、知識の一つとして読んでみて下さい。)

    想い起こせば、私は物心付いた頃から無類の動物好きで、毎日のように近所のペットショップ に入り浸っており(ショップの店員さんはさぞ、鬱陶しかったことでしょうm(__)m)、いろんな動物さんを見て、どのコを飼おうかな~>^_^<!と妄想の世界で楽しんでいました。

    そして念願の私のペット第1号は文鳥さん、第2号はハムスターさんでした。

    文鳥さん第1号は私が幼稚園生ぐらいの頃だったため、自分で世話をしたという記憶は あまりありません。(以後、高校生ぐらいまでずっと文鳥を飼っていたため、いつから 自分で世話を始めたのか定かではないです。ちなみにうちの文鳥さんは、歴代必ず桜文鳥が パピー、白文鳥がポピーという名前でした。)そして当時、世話どころか、文鳥さんがとにかく 可愛くて、愛おしくて、よくある(?)子供の「いじりすぎのための衰弱死」をさせてしまった覚えがあります(:_;)。けれど、その初代文鳥さん以後はそのような事はせず、雛から 餌付けをして、外に出しても逃げていかないくらい良く懐いたものでした。

    そして本題のペット第2号はハムスターさん。小学3、4年生だったと記憶しています。

    最近はやりのジャンガリアン(体調7、8cmぐらいの小さな種類)ではなくて、ゴールデンハムスター (体調15~18cmぐらいの種類で白と茶色の2色の子が多い)という種類のハムスターさんでした。この子達の世話は、ゲージの掃除から食事まですべて私がしました。

    また、文鳥のときもそうなのですが、私はなぜか つがい(雄雌) で飼うのが好きらしく、白茶色の子(キキ)と、薄茶と白の子(ララ)2匹を飼いました。(これまたうちのハムスターさんは歴代、雄がキキちゃん、雌がララちゃんという名前です。)以後、中学、高校、大学の頃までは ゴールデンハムスター、社会人になってからはジャンガリアンハムスターと、私の人生には いつもハムスターさんがいました。

    ハムスターは夜行性の動物です。人間が眠りに入る頃から大活躍(>_<)。回し車をカラカラ、カラカラ、ゲージをガジガジ、ガジガジとうるさいのなんのって・・・。そのため、昼間に遊び疲れさせればいいのではないか?と、子供ながらに考え、昼間に こねくり回して遊んでいた気がします。
    また、冬場は冬眠をしました。当時は冬眠をさせなければいけないものだと思っていたので、暖かい部屋にはおかずに、わざわざ寒い部屋においていました。
    そして「そのおかげで長生きをするのだ。」と信じていました(うちのゴールデンの場合は冬眠した子は4年以上生きました。)

    この仕事を始めて打ちのめされました(>_<)。

    まず、夜行性の動物は夜7時くらいから暗くしてあげます。そして半日ぐらいしっかりと運動をさせおてんと様が出てくる頃には、眠りに着かせてあげます。昼間に遊ばせるなんてもっての他(*_*;。
    また、一般に野生のゴールデンハムスターは数週間冬眠しますが、ジャンガリアンはしません。
    また、ペットとしてのハムスターは冬眠させてはいけません。厳密に言うと、そのような状態は冬眠ではなく、擬似冬眠と言います。そしてゴールデンは擬似冬眠しやすい傾向がありますが、ジャンガリアンがそうなってしまったら、非常に危険です。
    室温が15度以下になると発症する確率が高くなります。また、寒暖の差が激しいと発症 しやすいので、できれば室温は20~30度に保ち、朝晩の冷え込みも気をつけてください。
    また、うちがそうであったように、冬眠させると長生きするという説もあります。けれど、何かの加減で眠ったまま二度と眼を覚まさなくなる事だってあるかもしれません。私が上手に 冬眠をさせたとは決して思いませんが、危ない橋は渡らない方がいいと思います。

    では、死んでしまっているのと、擬似冬眠との見分け方ですが・・・(-_-)。息をしているか?していないか?を見極めます。・・・けれど、プロでないとなかなか難しいと思います。

    まず暖めます。ただ、突然暖めると心臓に負担が掛かりますので、時間をかけてゆっくり暖めます。生きていれば数時間で呼吸がしっかりしてきます。そうでなければ・・・。 死臭がしてきます(T_T)・・・。
    そして、呼吸が速くなってきたら、なるべく早く獣医さんに連れて行ってあげてください。

    また、私は全く間違っていたのですが、ハムスターさんは基本的に2匹を一緒にゲージに 入れるようなことはしないで、1匹ずつ単独飼いをして下さい。さらに、雄と雌を一緒に入れるようなことをしてしまうと、性成熟に達する頃、それこそこれぞ 『ねずみ算式』にどんどん増え ます。それどころか、雌の攻撃性が増し、共食いなどにまで発展してしまうこともあるのです。

    こんな調子で、世の中は知らないことがいっぱいです。一年一年、年を重ねると当然知ることが多くなります。と、いうことは去年よりも今年は、よりいろいろな事を覚え(私は獣医学のことでもその他のことでも)、どうでも良い事や忘れたい事はとっとと忘れ、有意義な人生を作りあげていきたいと思っています。

    皆様も、2008年色々な事に興味を持ち、知り、人生を膨らませていけると良いですね(^0_0^)。
    すべての方に幸多い一年でありますように、お祈りいたします。

    2008.01.01

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    『ハムスターさんのお話』       No.6 2008.1月

    明けましておめでとうございます。2008年、子年ですね~、ねずみさんの年です。
    ねずみさんといえば、ハムスターですよね(?)。今年、第一弾はハムスターさんのお話をしたいと思います。(ハムスターさんに興味のある方もない方も、知識の一つとして読んでみて下さい。)

    想い起こせば、私は物心付いた頃から無類の動物好きで、毎日のように近所のペットショップ に入り浸っており(ショップの店員さんはさぞ、鬱陶しかったことでしょうm(__)m)、いろんな動物さんを見て、どのコを飼おうかな~>^_^<!と妄想の世界で楽しんでいました。

    そして念願の私のペット第1号は文鳥さん、第2号はハムスターさんでした。

    文鳥さん第1号は私が幼稚園生ぐらいの頃だったため、自分で世話をしたという記憶は あまりありません。(以後、高校生ぐらいまでずっと文鳥を飼っていたため、いつから 自分で世話を始めたのか定かではないです。ちなみにうちの文鳥さんは、歴代必ず桜文鳥が パピー、白文鳥がポピーという名前でした。)そして当時、世話どころか、文鳥さんがとにかく 可愛くて、愛おしくて、よくある(?)子供の「いじりすぎのための衰弱死」をさせてしまった覚えがあります(:_;)。けれど、その初代文鳥さん以後はそのような事はせず、雛から 餌付けをして、外に出しても逃げていかないくらい良く懐いたものでした。

    そして本題のペット第2号はハムスターさん。小学3、4年生だったと記憶しています。

    最近はやりのジャンガリアン(体調7、8cmぐらいの小さな種類)ではなくて、ゴールデンハムスター (体調15~18cmぐらいの種類で白と茶色の2色の子が多い)という種類のハムスターさんでした。この子達の世話は、ゲージの掃除から食事まですべて私がしました。

    また、文鳥のときもそうなのですが、私はなぜか つがい(雄雌) で飼うのが好きらしく、白茶色の子(キキ)と、薄茶と白の子(ララ)2匹を飼いました。(これまたうちのハムスターさんは歴代、雄がキキちゃん、雌がララちゃんという名前です。)以後、中学、高校、大学の頃までは ゴールデンハムスター、社会人になってからはジャンガリアンハムスターと、私の人生には いつもハムスターさんがいました。

    ハムスターは夜行性の動物です。人間が眠りに入る頃から大活躍(>_<)。回し車をカラカラ、カラカラ、ゲージをガジガジ、ガジガジとうるさいのなんのって・・・。そのため、昼間に遊び疲れさせればいいのではないか?と、子供ながらに考え、昼間に こねくり回して遊んでいた気がします。
    また、冬場は冬眠をしました。当時は冬眠をさせなければいけないものだと思っていたので、暖かい部屋にはおかずに、わざわざ寒い部屋においていました。
    そして「そのおかげで長生きをするのだ。」と信じていました(うちのゴールデンの場合は冬眠した子は4年以上生きました。)

    この仕事を始めて打ちのめされました(>_<)。

    まず、夜行性の動物は夜7時くらいから暗くしてあげます。そして半日ぐらいしっかりと運動をさせおてんと様が出てくる頃には、眠りに着かせてあげます。昼間に遊ばせるなんてもっての他(*_*;。
    また、一般に野生のゴールデンハムスターは数週間冬眠しますが、ジャンガリアンはしません。
    また、ペットとしてのハムスターは冬眠させてはいけません。厳密に言うと、そのような状態は冬眠ではなく、擬似冬眠と言います。そしてゴールデンは擬似冬眠しやすい傾向がありますが、ジャンガリアンがそうなってしまったら、非常に危険です。
    室温が15度以下になると発症する確率が高くなります。また、寒暖の差が激しいと発症 しやすいので、できれば室温は20~30度に保ち、朝晩の冷え込みも気をつけてください。
    また、うちがそうであったように、冬眠させると長生きするという説もあります。けれど、何かの加減で眠ったまま二度と眼を覚まさなくなる事だってあるかもしれません。私が上手に 冬眠をさせたとは決して思いませんが、危ない橋は渡らない方がいいと思います。

    では、死んでしまっているのと、擬似冬眠との見分け方ですが・・・(-_-)。息をしているか?していないか?を見極めます。・・・けれど、プロでないとなかなか難しいと思います。

    まず暖めます。ただ、突然暖めると心臓に負担が掛かりますので、時間をかけてゆっくり暖めます。生きていれば数時間で呼吸がしっかりしてきます。そうでなければ・・・。 死臭がしてきます(T_T)・・・。
    そして、呼吸が速くなってきたら、なるべく早く獣医さんに連れて行ってあげてください。

    また、私は全く間違っていたのですが、ハムスターさんは基本的に2匹を一緒にゲージに 入れるようなことはしないで、1匹ずつ単独飼いをして下さい。さらに、雄と雌を一緒に入れるようなことをしてしまうと、性成熟に達する頃、それこそこれぞ 『ねずみ算式』にどんどん増え ます。それどころか、雌の攻撃性が増し、共食いなどにまで発展してしまうこともあるのです。

    こんな調子で、世の中は知らないことがいっぱいです。一年一年、年を重ねると当然知ることが多くなります。と、いうことは去年よりも今年は、よりいろいろな事を覚え(私は獣医学のことでもその他のことでも)、どうでも良い事や忘れたい事はとっとと忘れ、有意義な人生を作りあげていきたいと思っています。

    皆様も、2008年色々な事に興味を持ち、知り、人生を膨らませていけると良いですね(^0_0^)。
    すべての方に幸多い一年でありますように、お祈りいたします。

    2008.01.01

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