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2019.07.06更新
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2018.08.21更新
今や何でもネット購入できるこのご時世、動物さん用の 衣食住他、すべて何でもそろっています。
また、心配なことに 獣医師の指導の下使用するべき療法食(HPブログ No.16 獣医師専用 犬猫食事療法食 2009.6月 【食事(フード、おやつ等】でも言及)、サプリメントやお薬 までも流出し(これらは獣医師しか購入できないためどこかの 獣医師が出品しているものです)、まさかの要指示薬※の薬 (海外製品の逆輸入)までもが簡単に購入できてしまいます。
当院ではフード、サプリメント等の勉強会に積極的に参加したり、 文献で知識を得たりした上で、自身の使用感、効果なども考慮し、 確固たる自信と責任をもってお勧めしております。
要指示薬は当然ながら、サプリメントやフードでも、長年使用 していても今の病状の時は使用すべきでない場面も多々あります。 (残念ながらそのような場合でも当院からの購入でない場合はご助言は出来かねます)
またこのようなご時世でも、当院ですべてにおいて一任して くださる方もいらっしゃいます。その方々においては、当然ながら 寸分の間違いもない処方・指導をさせて頂いた上で、 日々、飼い主様のその気持ちをひしとしっかり受け止めております。
多くの選択肢がある世の中で、大切な動物さんにとって、 何が一番かをご家庭で話し合っていただいたうえで、 選択されると良いのではないかと思います。
※要指示薬
獣医師が専門的な知識と技術をもって使用しな ければ危険であるもの。
ア 使用に当たって獣医師の専門的な知識と技術等を必要とするもの
イ 副作用の強いもの
ウ 病原菌に対して耐性を生じやすいもの
エ 使用期間中獣医師の指導等を必要とするもの
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2017.09.07更新
ワンちゃんの介護についての院内セミナーを開いていただきました。
今日、医学の進歩により、ワンちゃんも私たち人間同様に高齢化が進んでいます。
大切な家族であるワンちゃんと長く一緒に暮らせることは何よりも幸せなことですよね。けれど、加齢と共に体が弱ってきたり、トイレが上手にできなくなってきたりすると、人間サイドにもワンちゃんサイドにも様々な悩ましい問題が出てくることも事実です。
しかしワンちゃんが家族になったその日から、1日でも長く一緒に幸せに暮らしたいと想う気持ちは全く変わらないはずです。
この度、ユニ・チャームさんがどんなワンちゃんでも飼い主様と幸せに暮らせるような、介護を受けるワンちゃん、介護をする飼い主様双方の負担を軽減し、清潔で快適な生活をサポートしてくれる商品を開発してくれました。
実際に、ペットシーツ(デオシート)、洗浄液、ケア用マットのデモをしていただき、その性能にビックリ(@_@。!
高齢になり、一番の心配はやはり排泄の心配。食べれば必ず出ますよね。
おねしょをしてしまったり(寝ている間にしてしまう)、うんちの切れが悪くなってお尻にべたりとついてしまったり、踏ん張りがきかずシーツの上に座ってしまったり・・・。
さらに寝る時間が増えたり、寝たきりなってきてしまうと毛にべったりと排泄物がついてしまって、皮膚炎から床ずれを起こしたり細菌感染を起こしたり、ワンちゃんにはかなりの苦痛を与えてしまいます。
また、人間側にとってはワンちゃんには申し訳ないけれど、臭いの問題も出てきます。
そのひとつひとつの問題を可能な限り解決してくれるような製品が今回デモをしていただいた上記3つです。
まず、ペットシーツ。ひとくくりにシーツと言っても、大きさ、吸収量、臭いケアなどなど、メーカによって様々です。ユニ・チャームのペットシーツは吸収力がすごいのは当たり前。それだけでなく通気性、肌触りがすばらしい(#^.^#)。(難しい話はリーフレットやユニ・チャームのホームページ※1参照)
寝たきりのワンちゃんを介護していると、おしっこで体が濡れてしまったり(排尿後すぐシーツを変えたとしてもべとりと付く)、もぞもぞ動くことによって肌がすれてしまったり、体温で下になっている部分が蒸れてしまったり・・・等々のトラブルが多々ありますが、ユニ・チャームのペットシーツは人間の赤ちゃんのオムツ以上(?かどうかは知らないが・・・)の性能で表面さらっと柔らかく蒸れず、臭いの吸収も良い(^◇^)。
介護用としてだけでなく、若い元気なワンちゃんの飼い主さまで、お仕事などで長期間おしっこシートを変えることができなくても、表面がさらっとするので、何回(何回でもってことはないけれど)おしっこしてもワンちゃんの手足が汚れず、臭いも気にならないため、結果、使用枚数も減り、コストも減り、ゴミも減る(^_-)-☆。
ウィンウィンな感じ!(^^)!。
次。おしりまわり洗浄液。
これは付属のボトルで希釈するタイプで、1本でかなりもつ。
また、そのボトルが洗浄しやすいようにできているため、液をかけるだけで汚れがするすると取れていく。
さらに洗浄成分には天然ひまわりオイル由来の石鹸成分とヒアルロン酸Na、リピジュア(すべすべコート成分)配合で肌に優しく、カキタニンという臭い吸着成分も配合され、すべてに優しい。
洗浄後は拭きとるだけでOK✌なので、ネーミングは『おしりまわり洗浄液』だけれど、体全部の洗浄剤としても使用でき、介護用としてでなく日々のお手入れとしてでも優秀な製品。(体全体の体臭予防やデリケートゾーンのお手入れなど)。
最後。一番大切なマット。
そもそも床ずれは、寝床と接している部分の皮膚が体重で圧迫されて、血液の循環が悪くなって発症します。その対策として、体位を定期的に変えたり、体圧分散したり(ドーナツクッションなど)、マッサージしたり・・・。色々対応策はありますし、当然できる限りはやらなくてはいけませんが、それ以外でできる事と言ったら、人間同様、寝床➡すなわちマットですよね。高品質のマットには大きく分けて2種類あります。低反発ウレタンマットと高反発エアファイバーマット。高かろう良かろうではないかもしれませんが(私は高かろう良かろう信者)、やはり良い物はそれなりに高価です。そして低反発の方が若干高めです。でも・・・、介護用マットはどちらかというと高反発の方が良いのです。(理由などはリーフレットにて)さらに、このユニ・チャームのマットは人目線で作られなくて、ワンちゃんの動きを科学的に分析して開発しているそうで、さらに小さい頃から使っていただけるように、長期使用を視野に入れた製品だそうです。要は丈夫で清潔に保つことができるということですね。当然、丸洗い可です。
実際、うちのドーベルマンの蘭は体重が35㎏ぐらいあったのですが、寝たきりになっても床ずれは全く起きませんでしたし、かなり使用しましたが、マットは痛まず、洗えば臭いも汚れもきれいさっぱりで、新品そのものです。
当院に製品もありますので、気になる方はスタッフにお声がけください。また、院内にリーフレット等もおいてあります。
最後に・・・。
高齢犬と穏やかに生活するために、早いうちから準備をしておくことは必要です。
特に居住空間の見直し。完全バリアフリーにはできなくても、それっぽくリフォームしておくとか、床を滑りにくくする(カーペットを敷く。フローリングコーティング※2をする。)とか、照明を明るくして見やすくしてあげるとか・・・。
さらに重要な事は、健康チェックをしっかりする( ゚Д゚)!!。
最低でも年2回(可能なら3か月に一度)の健康チェック、また高齢期用のサプリメント、食餌の選択等々・・・。
ワンちゃんのため、飼い主様のため、最期の最期まで、後悔なく『ありがとう』という言葉で送り出してあげられるように、飼い主様は適切な知識を持って下さい。
まだうちのワンちゃんは若いから~と思っても、私たちの何倍ものスピードで年を取っていきます。早く準備をするに越したことはありませんし、今回紹介したものは、若いうちから使える製品ばかりです。
私たち動物病院は病気を治すことだけでなく、動物さんと飼い主様の幸せのすべてのお手伝いさせていただければ幸せです(‘ω’)ノ。
※1:ユニチャームペットPro ホームページ http://pet.unicharm.co.jp/pro/
※2:マイスターコーティング:受付フリーダイヤル0800-808-0807、
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2017.06.26更新
皮膚疾患の羅患率はとても高く、その中でもアトピー性皮膚炎は診断、治療も厄介な皮膚病の一つです。このサイトでは、原因・治療など飼い主様にわかりやすく解説してくれています。また、当院で行っている『減感作療法』という治療法についても詳しく説明していますので、皮膚病に悩んでいる飼い主様は目を通してみてください。https://www.genkansa.jp
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2015.11.12更新
うちの小桜インコのトーリーとコマちゃん夫妻に待望の雛が誕生しました。
何度となく産卵をしていたのですが、なかなか実を結ばずつらい思い(私たちスタッフが?)をしていたのですが、漸く卵が孵り、可愛い雛が誕生しました。(昨夜、もう1羽生まれました)
まだ、卵が4個あります。楽しみです。
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2015.04.23更新
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2015.04.21更新
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2015.03.05更新
【ノミ】
ノミは不潔にしているから付いてしまうと思っていませんか?
『うちの子はトリミングにも行っているし、きれいだから全然問題ないわ~』
お散歩に行かないから付くわけがないと思っていませんか?
『外に出ないのに付くわけないじゃない・・・』
気温が高い夏しか付かないと思っていませんか?
『まだ春だし(もう秋だし)、虫なんていないわよ!』
おお間違いです。
毎月トリミングをし、毎日ブラッシングをして、週に何回かお家でシャンプーをしていても、付くときは付きますし、お散歩に行かなくても、人間や他の動物が媒介したりお庭やベランダから侵入してくることもあります。
また、夏だけでなく、13度でノミは繁殖を始め、雌の成虫は1日に10〜50個の卵を一生に200〜1000個の卵を産みます。
卵は1〜2日で孵化し幼虫になり、1週間ほどで脱皮しその後繭を作りサナギになり、5〜10日間程度で成虫になります。そして、条件が良ければ成虫の寿命は3〜4週間で、この成虫→卵→幼虫→サナギ→成虫を繰り返してどんどん増えていきます。
そしてこのノミは見た目が気持ちが悪いだけでなく、とても重大な弊害があります。
ノミが寄生すると、かゆみのためにひっかいたりして皮膚炎を起こしたり、大量に寄生すると、吸血されて貧血を起こすこともあります。
また、ノミの唾液に含まれる物質によってアレルギーを起こすことも多いです。
皮膚のトラブルだけでなく、条虫という内部寄生虫やその他、多くの病気を媒介します。
動物さんだけでなく人間を刺すこともあり、激しいかゆみや皮膚炎を起こしたり、ノミが病原体を持っていると、猫引っかき病という猫に引っかかれた人が発熱や疼痛、リンパ節の腫れなどを引き起こしてしまう病気に感染してしまうこともあります。
【ダニ】
ダニも同様で草むらなどに潜み、わんちゃんの気配を感じるとすごい跳躍力で動物さんの体にくっついて皮膚を噛みつき、血を吸い始めます。
マダニはわずか1mm程度の大きさですが、血を吸って体積が200倍以上にもなり、体がぱんぱんにふくらんで黒いイボのように皮膚に噛みついています。口でがっちりと皮膚をとらえているので、無理に引きちぎると口の部分が皮膚に残って化膿してしまうこともあります。
体に寄生すると激しいかゆみを伴なったり、ノミ同様に大量に寄生すると、吸血から貧血を起こすこともあります。
さらにやっかいなのは、マダニが「バベジア」という寄生虫(原虫)や細菌などを媒介することです。
特にバベジア症候群は犬の赤血球を破壊し、生命に危険を及ぼす危険性もあります。
また、最近媒介が確認されて話題になったSFTSウイルスを持っているダニに人間が咬まれると、重症熱性血小板減少症候群という病気に罹ることもあり、嘔吐、下痢、頭痛などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。人が感染する病気として他にもライム病、日本紅斑熱日本紅斑熱、 Q熱などがあり治療が遅れると死の転帰をとることがあります
ノミと同様、ダニもしっかりと駆除・予防対策を行う必要があります。
大切な動物さんと飼い主様の健康や病気予防の観点からも、ノミ、ダニは徹底的に駆除しましょう。
また、ノミダニががいない場合でも寄生を避けるために予防対策を行ってください。
【ノミ・ダニの駆除・予防方法】
ノミ・ダニの駆除で一つ気をつけなければならないのは、ノミやマダニを見つけてもつぶさないということです。
メスの成虫は体内に卵をもっていますので、つぶすと卵が飛び散ってしまいます。
また、卵やサナギが落ちている可能性もあるので、部屋や動物さんの寝床(一緒に寝ている場合はお布団なども)は念入りに掃除することも大切です。
ノミやマダニの駆除・予防策には、効果的な方法がいくつかあります。
駆除剤のタイプによって効果に違いがありますので、私たちと相談をして、その子に適した方法を選んでいきましょう。
http://peterrace.jp/sick/thema2/cat02/sick_72.html
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