予防接種
狂犬病予防接種
生後91日を過ぎたら、狂犬病予防接種を受けて、市区町村に「犬を飼っている」という登録をしてください。法令で定められている予防接種です。
犬の登録申請手数料 ※初年度のみ | ¥3,000 (役所へ納付) |
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予防注射済票交付 手数料 | ¥550 (役所へ納付) |
注射料 | ¥2,950 |
初年度以降は、役所から案内ハガキが届きますので、ご来院の際はハガキをご持参ください。
混合ワクチン接種の重要性
犬のパルボウイルス感染症やレプトスピラ、フェレットのジステンパーウイルスなどは、もし、人間の病気であれば、死亡率が高いため、発症者は即隔離。トップニュースになるくらいの大事件です。
狂犬病の予防接種は法的規制もあるため、飼い主さんの意識も高いですが、混合ワクチンに関してはまだまだ。「そんな病気、めったにかからないでしょう?」と、軽視している飼い主さんがおられるのも事実です。非常に残念に思っています。
猫の汎白血球減少症は、ウイルスの力がとても強く、お家の中で生活している子でも、
飼い主さんの靴裏についたウイルスによって感染して発症。亡くなってしまうこともあります。
どの子も、感染する可能性はゼロではありません。ワクチンさえ接種していれば防げる病気で動物さんを亡くしてしまうことになれば、悔やんでも悔やみきれません。
大切な家族を守るため、1年に1回のワクチン接種は忘れないようにしてあげてください。
※ワクチンの免疫はせいぜい6か月~1年間です。人生で一度、ではなく、
必ず1年に1回の接種を忘れないようにしてあげてください。
ワクチン料金表
犬5種混合 | ¥7,800 |
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犬6種混合 | ¥8,000 |
犬10種混合 (注4) | ¥8,200 |
混合ワクチンをまだ摂取されていない方へ
愛するペットにも、人間のインフルエンザのような伝染病がたくさん存在します。伝染病には、命に関わるものや、伝染力がとても強いものもあり、日々のお散歩など日常生活でも感染する可能性があるので注意が必要です。
これらの伝染病は、ワクチンで予防が可能です(2、5、 6、8、10種混合ワクチン)。
犬猫舎、トリミング室はワクチン接種済みの動物さん以外は入室禁止となっています。そのため、ワクチン未接種の動物さんは、お泊まりもトリミングもできません。
病気などでの入院の場合も、設備の整った入院室を使用できず、隔離入院舎(入院料以外に使用料が必要)を使用しなければならず、高度な治療ができかねます。
動物さんの健康維持と、もしもの際の治療のために、必ずワクチン接種を受けられることをおすすめします。
ワクチン料金表
犬
5種混合 ※注1 | ¥7,800 |
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6種混合 ※注2 | ¥8,000 |
10種混合 ※注3 | ¥8,200 |
猫
4種混合 ※注4 | ¥5,500 |
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7種混合 ※注5 | ¥7,000 |
フェレット
ジステンパーウイルス | ¥7,000 |
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※表示価格は税抜きです。
※熱があったり元気がないときは接種できませんので、お知らせください。
- *注1
5種混合ワクチンの対象となる感染症
犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザウイルス、犬パルボウイルス - *注2
6種混合ワクチンの対象となる感染症
5種混合ワクチンの対象感染症+犬コロナウイルス感染症 - *注3
10種混合ワクチンの対象となる感染症
6種混合ワクチンの対象感染症+レプトスピラ感染症4種
その他お問合せ下さい。(料金は税抜きです) - *注4
猫4種混合ワクチンの対象となる感染症
猫鼻気管支炎、カリシウイルス感染症2株、猫汎白血球減少症 - *注5
猫7種混合ワクチンの対象となる感染症
3種混合ワクチンの対応感染症+カリシウイルス3株(FC-7株、28株、64株)と、猫クラミジア感染症、猫白血病
ノミ、マダニ被害
ノミやマダニは、気温が13度を超えるまでには始める必要があります。当院では、春の健康診断で、狂犬病の予防接種やフィラリア症の予防に加え、オールインワンでノミ、マダニ予防も行うことをおすすめしています。
フィラリア(犬糸状虫)症
フィラリア症の予防は、蚊が出る季節の1か月後から、蚊がいなくなって1カ月後まで(4、5月頃~11,12月頃まで)おこないます。まず、毎年、投薬前に血液検査「フィラリア寄生確認検査」をおこないます。投薬は月に1回です。お薬は、錠剤、ジャーキータイプ、外用タイプの3種類からお選びいただきます。