去勢手術・避妊手術

当院では、犬・猫・ウサギの去勢・不妊手術を行っています。

不妊手術は、繁殖を防ぐための手術だと思われている方も多いと思いますが、実は、手術には病気を予防する効果があります。動物さんを生殖機能のある状態で、生殖行為を行えない環境に置くと「性的ストレス」が病気を引き起こすことがあるからです。

その性的ストレスを取り除くための不妊手術は、動物さんをたいせつな家族の一員として迎え入れるために必要なことだと、私は考えています。「不妊手術なんてかわいそう」と思わないでください。動物さんをペットとして人間の生活に迎え入れる際には、むしろ「性的ストレス、衝動からの解放」「性ホルモンに起因する病気の予防」を考えてあげていただきたいと思います。

不妊手術をすることで防ぐことができる「性ホルモンに起因する病気」には、女の子では、支給蓄膿症、子宮内膜症、卵巣嚢腫、乳腺炎、子宮・卵巣・乳腺の腫瘍があります。男の子では、睾丸・副睾丸の炎症や腫瘍、肛門周囲腺腫、前立腺の炎症や膿瘍・癌、会陰ヘルニアなどがあります。

ただ、不妊手術は難しい手術ではないといっても、手術には麻酔を使用し、身体にメスを入れます。また、手術後のデメリットとしては、太りやすくなることもあります。(食事管理をきちんと行っていればまったく問題はありません)

病気を治すための手術ではありませんから、以上のことをふまえ、最終的には飼い主様がご判断ください。大切な家族の一員である動物さんのこと、よく考えてご決断ください。

手術に適した時期

  • ワンちゃん

    大型犬などなら、身体がしっかりしていれば4カ月くらいから、中型犬、小型犬は5~6カ月くらいで手術可能となります。とくに女の子は生理が来る前に行うと乳腺種の予防効果が高くなります。
    男の子は睾丸が降りてきてからの手術となります。降りてきているかわからない場合はご相談ください。

  • ネコちゃん

    4、5か月くらいから手術可能です。

  • ウサギさん

    4、5か月くらいから手術可能です。
    (ウサギは4、5カ月で子どもが出来てしまうので、多頭飼いの場合は注意が必要です。できるだけ早く処置をしたほうがいいと思います)

手術を行う日

手術は完全予約制(ワンちゃん:月・木・金 ネコちゃん、ウサギさん:月・火・木・金)です。
当院では基本的にワンちゃんは手術後一日入院、ネコちゃん・ウサギさんは日帰りです。

  • ワンちゃん

    発情期がきてしまった女の子は、生理の前後2か月を避けてください。

  • ネコちゃん

    女の子は、発情中は避けてください。※男の子はいつでも可能です。

  • ウサギさん

    いつでも可能です。

去勢手術の流れ

1問診・検査

事前にご来院いただき、健康診断を行います。
健康状態や年齢、体格などによって、手術日を決定します。
同時に手術当日までに注意すべき点をお伝えします(最低でも4~5日はかかります)。

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2手術前日

手術前日は、夜飯が終了したら絶食を行います(必須です)。

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3手術当日

手術当日は、朝飯と水を必ず抜きます(もし食べてしまった場合、手術をできない可能性があります)。
手術当日は決められた時間に来院してください。飼主様は、病院で待機する必要はありません。

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4入院・退院

猫ちゃんとうさぎさんは当日に退院が可能です。
ワンちゃんは1日入院となります。
打ち合わせで決めた時間に、お迎えに来てください。

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5抜糸

ワンちゃんの場合、後日抜糸を行う必要があります。

手術の費用

去勢手術

犬(10kg未満) ¥19,000~
中型犬(10kg以上) ¥22,000~
大型犬(23kg未満) ¥25,000~
超大型犬(23kg以上) ¥28,000~
¥15,000~
うさぎ(1歳未満) ¥19,000~
うさぎ(1歳以上) ¥25,000~

避妊手術

犬(10kg未満) ¥25,000~
中型犬(10kg以上) ¥28,000~
大型犬(23kg未満) ¥31,000~
超大型犬(23kg以上) ¥34,000~
¥20,000~
うさぎ(1歳未満) ¥25,000~
うさぎ(1歳以上) ¥32,000~

※その他、術後検査料、入院料、投薬量が別途必要です。詳しくはお問い合わせください。
※表示価格は税抜きです。

マリア動物病院 TEL:0561-51-2011 診療時間:9:00~12:30(受付12:00まで) 17:00~19:30(受付19:00まで) ※日曜日も診療しております