癌治療について

癌とは?

癌とは、体内の細胞が悪性に変化し、増殖して体をむしばむ病気です。癌は「悪性腫瘍」と呼ばれます。
癌は、周りの正常な組織や器官に浸透して発育し、破壊していき、体中に癌細胞をばらまきます(転移)。切除しても、わずかでも癌細胞が残っていれば、再発の可能性があります。
当院は、ペットさんの癌治療に力を入れています。癌とわかっても諦めないで、治療の可能性を探っていきましょう。

癌は、電話だけでは腫瘍の大きさや状態がわかりません。まずは来院ください。
当院では、元の三大治療法のほか、免疫療法にも力を入れています。
料金は、お問い合わせください。

癌の診断

癌の診断は、検査は当然のことですが、その前に「元気があるかないか」「食欲はどうか」といった一般状態の評価も非常に大切です。それらを総合的に判断し、今後の治療方針を立てていきます。

Ⅰ.一般検査

視診 腫瘍の形、大きさ、色、皮膚の状態などを確認します。
触診 腫瘍の硬さ、リンパ節の固さなどを確認します。
血液検査 腫瘍ができた臓器の異常を血液で確認します。血液・リンパ系の癌では、血液検査をする必要があります。

Ⅱ.画像検査

レントゲン検査 腹腔や胸腔など、肉眼ではわからない部位の腫瘍を確認・検査します。
エコー検査 肉眼ではわからない部位の腫瘍を確認・検査します。
高度画像診断 CT検査やMRI検査などによる画像診断です。腫瘍の状態をより詳しく確認するために必要です。

Ⅲ.病理検査

細胞診検査

細い針を腫瘤に刺して細胞を採取して検査します。
動物への負担も少ないという利点がありますが、腫瘍の一部細胞しか採取できないため、確定診断できない場合もあります。

組織生検

腫瘍組織の一部を切り取って検査します。高い確率で有意な診断が得られますが、全身麻酔が必要となる場合もあります。
手術により摘出した腫瘍は病理検査に出され、

①どんな種類の腫瘍か
②良性または悪性
③組織の切除範囲
④血管およびリンパ管への侵潤の有無
などを調べます。

Ⅳ.リンパ節の検査

癌の転移は、血液を介する「血行性転移」と、リンパを介する「リンパ行性転移」に大分されます。
リンパ行性転移では、触診やレントゲン検査などにより硬さ、大きさなどを確認します。癌の進行度を把握する上で重要な検査です。

「癌の治療は?」癌三大治療

癌の治療は人間と同じで、外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗癌剤)です。なお、その他の第四の治療といわれている「免疫療法」もあります。

1.外科療法(手術)

癌の完治を目標に、癌を手術で取り除きます。リンパ節転移を起こしている場合は、リンパ節郭清も行います。
また、完治を目的とせずに緩和が主体の「緩和的手術」もあります。

2.放射線療法

癌に放射線を照射し、癌のDNAを破壊し、癌細胞を消滅させたり少なくします。手術同様、根治的照射法と緩和的照射法があります。

3.化学療法(抗癌剤)

全身に作用する抗癌剤の治療法です。ただ、抗癌剤が非常に有効な癌がある一方、効かない癌もあります。新薬もどんどん開発されています。

4.免疫療法

当院では、「第4の癌治療法」といわれる「免疫療法」に力を入れています。
免疫療法は、生き物が本来持っている自然治癒力を高め、病気を治療する治療法です。免疫を高めることで、癌の増殖を抑えたり、転移、再発を抑制します。
「三大治療」は大きな効果がありますが、副作用も強く、自然治癒力にもダメージを与えます。当院では、免疫療法と三大治療を組み合わせたミックス治療法を推進しています。

免疫療法にはさまざまな種類があります。

1.抗癌作用を発揮する「治療的免疫療法」

※内容詳しくは癌の治療的免疫療法をご覧下さい。

2.癌自体や、三大治療などのために低下した免疫力を回復させる「補助的免疫療法」
免疫賦活療法(ある種のサプリメント含む)
健康食品療法(腸管免疫、核酸含む)他、
オゾン療法、自律神経療法(鍼灸、マッサージ、温泉、マイクロバブル等)、心理療法等

※内容詳しくは癌の補助的免疫療法をご覧下さい。

 

 

 

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