免疫ミルク『ペットアイジージー』新発売のご案内

『母乳にどんな働きがあるか、皆さんはご存知ですか?』

お母さんのおなかから無防備のまま生まれた赤ちゃん。
赤ちゃんは生まれてから半年程(人間)は感染症にかかりにくいと言われています。
それは出産直後の母乳(初乳)には、栄養成分のほかにIgAやIgGなどの抗体成分やラクトフェリンやリゾチームなどの生理活性物質が含まれていて、赤ちゃんを病原菌から守ることができるようになっているのです。

人用『免疫ミルク』は、そんな母乳の働きに着目したアメリカのスターリ研究所が長年にわたり研究を進め、乳のみにより、母牛の免疫力を伝達するという特質を活かし、牛乳をもとに、できる限り母乳を再現させたミルクとして、開発されました。

免疫ミルクには、カルシウム、タンパク質などのほかラクトフェリンやIgG抗体が含有されています。
免疫ミルクの効果は、このラクトフェリンの持っている免疫機能を高めることで知られていますが、IgG抗体は細菌侵入を防止する力を持っています。
身体を細菌から守ってくれるものは、皮膚や粘膜、マクロファージやリンパ細胞などです。特に食物と一緒に入ってくる細菌が腸壁から侵入しないようにするため、腸壁免疫力を高めることが重要だといわれています。
IgG抗体は、体内に侵入する悪玉菌と結合し、体外に排出してくれる効果を持っているため、腸内環境が改善され、便秘が解消されるといった効果もあります。
最近、高齢者の生体防御機能を高め、慢性関節リウマチの症状改善に効果があるといわれています。
アレルギーも免疫力の異常により引き起こされるものです。
アレルギー抗原が体内に侵入すると、タンパク質と結合します。それを異物と間違って判断してしまい、アレルギー抗原に対する抗体(IgE)を過剰に生産し、防衛する際に起こる反応がアレルギー反応です。

免疫ミルクの成分には免疫力を調整する作用もあるので、過剰化した免疫を正常化し、アレルギー症状を緩和します。さらにコレステロール値を下げたり(悪玉コレステロールのみ低下)、血圧を正常化する効果も報告されています。免疫ミルクに含有される抗体は26種類で、大腸菌や食中毒や敗血症を引き起こすブドウ球菌、サルモネラ菌などのほかに膀胱炎や肺炎、腎盂炎を起こす菌などが抗原として接種され、免疫ミルクのなかで抗体となって効果を発揮します。

そして、このたび、動物専用の免疫ミルクが開発されました。
獣医師 宮野のり子先生、橋本雄一郎先生監修)
人同様、皮膚病、下痢や便秘(消化機能)、仔犬の発育改善、老齢性疾患一般、関節の改善などに効果が認められています。(例:食欲が増えた、元気になった、発育・成長が良い、毛艶が良い、便通が改善、便秘が改善、便の匂いが減った、口腔内の匂いが減った、かゆみが改善など)

また、何よりも嗜好性抜群。食べ終わってもお皿をぺろぺろするぐらい、喜びます。
ぜひ、一度お試しください。(乳製品に対するアレルギーを持っている動物さんには使えません)

詳しくはhttp://www.s-milk.com/shop/contents?contents_id=258951

マリア動物病院